引越し費用を安く抑えるポイント
住居を映す際には何かとお金がかかるもの…。少しでも引っ越し費用を抑えたいと考えるのは当然でしょう。しかし、具体的な節約法までは思いつかない方も多いのではないでしょうか。
ここでは少しでも引っ越し費用を安くするためのポイントを5つに分けて紹介します。ぜひ自分に合った節約法を見つけ、お得に引越しをしましょう!
ポイント①引越し時期
引越しには一般的に料金が安くなる「通常期」と、料金が高くなる「繁忙期」があります。そのため、なるべく引越し時期を通常期に設定することが、費用を抑えることに繋がります。
引越し業者の繁忙期と呼ばれるのは、入学・入社などで人の移り変わりが活発な「3~4月上旬」あたりのシーズンになります。例外なく料金が高騰するため、どうしても時期をずらせない理由がなければ、避けるのが無難でしょう。
逆に狙い目なシーズンはそれ以外、5月~翌年2月までとなります。ただその中では9月が移動・転勤の関係でやや混み合い、その後の11月は特に落ち着く時期と言われているので把握しておきましょう。
また、賃貸物件契約の関係で、引越しは月末に集中する傾向があります。そのため、敢えて月末を避けるのもおすすめです。
ポイント②不用品の整理
引越し業者の料金というのは、シーズンや移動距離のほか「荷物量」によっても大きく変わってきます。それはトラックに積む荷物量が多いほど、車両数やスタッフ数が増加するからです。
そのため、なるべく荷物量を減らすこと、つまり不用品を整理・処分することが料金を抑えることに繋がるわけですね。ちなみに不用品回収の依頼は、自治体の回収サービスを利用すると、民間の業者と比較して安くすみます。
また不用品の中に家具・服・楽器などで使えそうなものがあれば、リサイクルショップで売却することも視野に入れておくと良いでしょう。物によっては、思わぬ収入となる可能性もありますよ。
ポイント③日時の指定
基本的に各業者の提示するプランは、午前・午後・フリーの3種類から選べるようになっています。その中で人気があるのは午前中で1番料金が高く、フリーを選ぶと時間を指定できないかわりに1番料金が安くなります。
フリープランは料金を抑えられる一方で、時間帯は完全に業者都合となるため、午前午後どちらでも対応できる方には良いかもしれません。一般的に前日までには、大まかな時間は教えてもらえるはずですが、場合によっては夕方など遅い時間からのスタートになるケースもあるので注意です。
ポイント④引越しプラン
業者によって違いますが、中には単身者専用のパックプランが利用できるところもあります。基本的にこの「単身引越しパック」では、170cm程度のコンテナボックスに荷物が積み込まれます。
コンテナボックスは運送効率が非常に優れているため、業者の輸送コストが抑えられるので料金も安いそうですよ。1人暮らしの方で荷物が少ないのであれば、おすすめのプランと言えるでしょう。
ポイント⑤複数業者で見積もり
引っ越し料金には決められた定価といったものが存在しないため、複数の業者に見積もりを依頼して、比較検討するのが正しい選択になってくるでしょう。また、料金以外にもサービス内容は千差万別なので、そこも含めた総合的な判断が必要です。
1社1社それぞれに見積もり依頼をするのは、時間も手間もかかると思います。ですが今は「一括見積もりサービス」を無料で利用することができるので、調べて使ってみることをおすすめします。
・引越し時期
・不用品の整理
・日時の指定
・引越しプラン
・複数業者で見積もり
費用を抑える秘訣とは?アンケートで聞いてみました!
引越し業者に支払う費用を抑えて、他のところにお金を使いたいと考えている方は多いと思います。新しい住居での暮らしに向けて家具を新調するケースもあるでしょう。少しでも費用を減らすために、皆さんどのような対策をしているのか気になったので、Webアンケートで次のような質問をしてみました。
アンケートの結果、「不用品の整理(荷物を減らす)」が一番多くなりました。引越し荷物が多いと、その分だけ業者の料金が高くなりますから、事前に整理しておくと良いでしょう。
次に、「引越し時期の調整(繁忙月を避ける)」「一括見積り請求」が同じくらいの回答数ですね。引越し業者の需要が高い時期は、やはり料金が上昇します。余裕を持って費用が抑えられる時期を選択するのが理想です。
一括見積り請求では、複数の引越し業者の料金を簡単に比較することができます。その結果から、一番費用がかからない業者に注目すれば良いわけですね。
そして、「引越し日時の調整(スタート時間を平日や夜中、早朝にする)」も有効な対策です。少し不便さを感じるかもしれませんが、あまり人気のない時間帯を選んだ方が費用は安く済みます。
それから、「単身専用プラン、フリー便などの使用」にも注目しておきたいところです。荷物が少ない単身者向けに、お得な専用プランが用意されている業者もあります。フリー便では引越し時間が指定できませんが費用削減効果は高いです。
費用を抑えるためには、何か我慢しなくてはならない部分が、どうしても出てきてしまいます。しかしながら、少しでも引越し費用を減らしたい方には実行してみる価値があるでしょう。
次の見出しでは、ここで挙げられたような対策について、より詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください。