効率的な荷造りの手順
引越しへの最初のステップとして、まずは荷造りをするために必要なものや手順をしっかりと覚えておきましょう。時間がかかりがちな作業ですが、知識があればある程度効率的に進めることができますよ。
荷造りをするのに必要なもの
最初はほぼ必ずといって良いほど必要となる、荷造りの道具を紹介していきます。荷造りを効率よく進めるためにも、荷造りの道具は早めに用意することをおすすめします。
■ダンボール
入れる物にもよりますが、大きさが異なるものが2~3種類程度あると便利です。必要数の目安ですがワンルームなら10枚、1DKなら20枚程度でしょう。
入手方法は通販で届いたものを取っておく、ホームセンターなどで貰う、そして引越し業者に手配するなどがあります。
■新聞紙・気泡緩衝材
どちらも食器など、割れ物を梱包する際に使います。緩衝材、いわゆるプチプチは100円ショップやホームセンターのほか、インターネットでも買えます。
■ビニール袋・輪ゴム
シャンプーなど液状のものが入った容器を、ビニール袋に入れて梱包したり、それを口留めするのに輪ゴムを使います。
■カッター・はさみ
最悪どちらかでも大丈夫ですが、両方あった方が便利でしょう。また、できれば作業人数分あるとはかどります。
■油性ペン
ダンボールに入れたものの名前を書いておく際に使います。できれば、黒と赤2種類用意しておくと区別出来て便利ですね。
■軍手・工具類
軍手は、ダンボールを扱う際の手荒れやケガを防ぐことができます。工具は必須ではありませんが、解体しなければならない荷物がある場合使うことがあるので、併せて準備しておきましょう。
仕分けをしよう!
引越しをする前段階のポイントとして、早めの仕分けが挙げられます。個人差はありますが、基本的には引越し当日から「1ヶ月前」に始めるのが良いと言われています。
その理由としては、計画的に粗大ごみの回収を利用することで、民間の有料サービスを使わないで済むことが1つ。そして不用品を捨て荷物量を減らすことで、引越し見積もりを安くできることが1つです。
使用頻度を考えて詰めていこう!
仕分けが終わった後は、いよいよ新居へと持っていくものを荷造りしていきます。まずは使用頻度が低いもの、例えば現状一番遠い季節しか使わない衣類や家電、押し入れに長くしまっておくようなものから詰めていきましょう。
その後はときどき使うもの、毎日使うものの順番で詰めていきますが、毎日使うものに関してはそれだけ分けて置いておいて最後にフタを閉められるようにしておくと良いですね。
・荷造りをするのに必要なもの
ダンボール/新聞紙・気泡緩衝材/ビニール袋・輪ゴム/カッター・はさみ/油性ペン/軍手・工具類
・仕分けは引越し当日の「1ヶ月前」に始めるのが良い
・使用頻度を考えて詰めていくのが大切