引越しにおすすめのタイミング!時期をずらせない人向けの対策は?
引越しを検討されている場合、できればスムーズにスケジュール調整できる時期や、費用が安くなる時期を選びたいなと思いますよね。引越しする人が多くなるといわれているのが、新生活がスタートする3月頃です。この時期は、思うような日程で利用できないということもあります。引越しにおすすめのタイミングについてまとめてみました。
もくじ
引越しの繁忙期はいつごろ?
引越しの繁忙期はいつ頃なのでしょうか。月別にどのような状況になっているのかまとめてみました。
1月は閑散期
1月は、引越し件数がかなり減る時期といわれています。お正月をはさみますので、引越し業者も年始はお休みです。新年から引越しでばたばたするということは、避けたいという人が多いので、この時期は引越し料金も値上がりしにくいです。
2月は少しずつ忙しくなる時期
引越し業者の繁忙期が近づく2月は、やや予約が埋まっていく状態になります。とくに土日は予約が早く埋まりやすいです。料金も徐々に繁忙期価格になっていくので、できれば平日に利用するのがおすすめです。
3月は繁忙期スタート
3月は、繁忙期がスタートします。学生さん、社会人の引越しが増えるので、希望する日に予約が取れることは少ないです。とくに休日は早々と予約が埋まってしまうので、かなり早くから予約をしないと難しいと思っておきましょう。
4月もまだまだ繁忙期
4月には新生活がスタートするので、予約は取りやすくなっているはず・・・と思うかもしれませんが、実は4月もまだまだ忙しい時期です。とくに4月上旬は、予約が早くから予約が埋まります。さらに、ゴールデンウィークにかけて引越しを検討される人もいるので、下旬も予約は埋まりやすいです。中旬を狙ってみましょう。
5月は値上がりしやすい
ゴールデンウィーク中の引越しは、料金が高くなりやすいです。5月の予約は、ゴールデンウィーク期間を除くと、3月や4月よりは取りやすくなっています。連休にこだわらず引越しできるなら、費用もゴールデンウィークを避けたほうが安いのでおすすめです。
6月から閑散期に入る
6月は、連休がないので、土日は予約が埋まることもありますが、比較的予約を取りやすいです。土日も早めに予約すれば比較的空いているので、閑散期に入る6月は引越ししやすいでしょう。
7月も閑散期
引越し料金も比較的安く、閑散期なので引越ししやすいです。ただし、夏休みがスタートする下旬以降は、少しだけ件数が増えるといわれています。お子様のいるご家庭では、夏休みという長期休暇を利用して引越しを検討されることも多いようです。
8月はやや忙しい時期
学校が夏休みになるので、8月の引越し件数は増えやすいです。ただし、お盆は比較的予約が取りやすいといわれています。
9月は秋の辞令で引越し件数が増加傾向に
秋の辞令で転勤や単身赴任が決定される人が、9月から引越しをするので、件数が増えていきます。とくに9月下旬は多くなるといわれています。
10月は閑散期でも繁忙期でもない時期
10月上旬は、秋の辞令で異動する人の引越し作業が多めです。それ以降は、あまり予約件数が増えないので、比較的利用しやすい時期でもあるでしょう。
11月は閑散期
11月は閑散期です。ただし、連休があるので連休を利用して引越しを考えている場合は、早めにおさえておいたほうがよいでしょう。料金の交渉もしやすい時期だといわれています。
12月は冬休み頃に集中しやすい
新居で新年を迎えるために、冬休みがスタートしてすぐに引越しをされるご家庭もあります。年末は引越し料金が値上がりするので、12月の場合はそれまでに引越ししておくほうがお得でしょう。
引越しにおすすめのタイミング
引越し業者の繁忙期は、3月や4月、そして8月や9月とわかりました。それ以外の時期は比較的利用しやすいことが多いようです。とくにおすすめのタイミングは、閑散期となっている1月、6月、11月でしょう。これらのタイミングで引越しできるなら、値引き交渉もしやすく、費用を抑えて引越しできる可能性が高いです。また、日程も希望通りで通ることが多いのでスケジュール調整の面も助かりますね。
引越し時期をずらせない人が費用を抑えるためには?
引越し時期をずらしたくてもずらせない・・・という人もいると思います。そのような場合は、どのようにすれば引越し費用を抑えることができるのでしょうか。
割引プランを活用する
引越し業者では、割引プランを用意していることが多いです。それらのプランを最大限活用して、少しでも費用を抑えるのがおすすめです。
荷物を処分すれば引越し費用が安くなることも
荷物を処分することで、引越し費用が安くなることがあります。大きな荷物などを処分することになりますので、本当に要らないモノでなければ難しいですが、どれくらい費用が変わるか、引越し業者に相談してみてもよいでしょう。
日程は絞り込み過ぎない
候補日となる日程をいくつか挙げるようにしましょう。そうすることで、引越し料金を安くしてもらえる可能性もあります。
引越しにおすすめのタイミングや、引っ越し時期をずらせなくても割引してもらう方法をご紹介しました。引越しの費用は、各業者によって違いがあるので、まずは数社から見積を取ってみてくださいね。